”べき”マインドの付き合い方 - ひとつふたつ

”べき”マインドの付き合い方

夫と喧嘩することは滅多にない。
おそらくそれはお互いがちゃんと大人であることと
価値観の方向性が一緒だからだと思っている。

前回の記事のように、
価値観の完全一致を求める強者がいたが、
それは相手側からしたらただの強要だ。

振られた時はすごいショックで、
私自身を全否定されたような気持ちだったが

今思えば彼と合わなくて正解だったと感じている。

私の中で「やってはいけないマインド」というものがあって
それは「〇〇であるべき」「〇〇するべき」
という”べき”を相手にぶつけないようにするものだ。

”べき”マインドを持っている人はきっと
相手に期待しすぎているのだろうと思う。
それも自分都合の期待だ。

「男性が奢るべき」
「女性は若くいるべき」

婚活中でも、
結婚生活でも、
恋愛中でも、
友達同士でも、

”べき”を相手にぶつけてはいけない。
これは価値観の違い云々ではない。

「男性に奢ってもらいたい」
「若い女性がいい」

そう期待するならばそれを伝えること。

伝えて相手がどう思うか、
そこで価値観の違いがお互いに知ることができる。
そして受け入れるか、受け入れないかを判断すればいい。

危険なのは
お互いがたくさんの”べき”を腹に抱えて
我慢してストレスを抱えることだ。

”べき”を捨てて
「〇〇だったらいいな」マインドに変えてみよう。

そして「だったらいいな」を相手に伝えてみることだ。

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