結婚の条件の伝え方 - ひとつふたつ

結婚の条件の伝え方

夫が婚活中に出会った女性の話。

年齢は夫より2,3歳下の
とても綺麗な女性だったという。

メッセージのやり取りと数往復かしたら
彼女から電話が来た。

「出身大学はどこですか?」
「〇〇大学です」
というような会話を経て
ぜひ会ってみたいなと思って会ってみたとのこと。

そしてカフェで座って割とすぐに彼女は
「年収いくらですか?」と聞いてきたらしい。

さらに彼女は
「私は年収1,800万のお相手を探しているんです」
と結婚の条件を伝えてきた。

彼女の結婚の条件に合う年収であろうとなかろうと
聞かれた側にとっては決して楽しい話ではないと
読者の皆さんなら分かるはずだ。

夫は残念な気持ちを抱えつつも
「なぜ1,800万円なのか」と聞いた。

案の定理由は「私は子育てをするから」
つまり仕事は辞めて、家庭に入りたいからとのこと。
ちなみに1,800万円である具体的な理由はなかったそうだ。

私は専業主婦を否定していない。
子育てに専念できる時間は絶対に必要だと思う。

おそらくこれは伝え方と、考え方の問題で
専業主婦になりたくて結婚がしたいなら、
専業主婦になってもらいたい相手を探すことが最優先だったのだ。

年収なんて結婚後もいくらでも変えられる。

そして「仕事をしたくないから」とネガティブな理由から
専業主婦を目指していることを
相手に伝わらないように伝えることが大切なのだ。

転職の面接でも
「今の会社は年収が低いため転職希望です」
なんて言う人はいないだろう。

「さらなるステップアップを目指して」
「自身のキャリアを高めたくて」

というようなポジティブな理由を伝えているはずだ。
たとえそれが本音でなかったとしても。

次回の記事で結婚の条件を受け入れてもらいやすくなる
具体的なプロセスを載せようと思う。


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ishitokifufu